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【厳選】2022年に読んでおもしろかった小説TOP5|ネタバレなし

【厳選】2022年に読んでおもしろかった小説TOP5|ネタバレなし
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このページに書いてあること

2022年に読んだ小説の中で、おもしろかった5作品を紹介します。(発行年数は関係なしです)

2022年。小説を合計20冊読みました。その中でおもしろかった5作品を紹介します。

いろんな意味で脳を破壊されましたので、ぜひ次に読む小説の候補に入れてください。



2022年に読んでおもしろかった小説TOP5

プロジェクト・ヘイル・メアリー(上・下) / アンディ・ウィアー

超壮大な宇宙の話。SFがベースになっているので想像力をめちゃくちゃ働かせる必要があります。

SFは苦手だけど、設定はおもしろく結末が全く読めないので先が気になる。

ライアン・ゴズリング主演で映画化することが決定しています。

確かにこれは映画向きのお話かと。

でも原作を読んでから映画を見た方がきっと楽しめます。

小説「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の上巻を読んだ感想文はこちら

七回死んだ男 / 西澤泰彦

良作。同じ人物が何度も殺されるタイムループもの。登場キャラがそこそこ多い割に理解しやすいのもいい。

物騒なタイトルとミステリー要素とは裏腹にコメディ要素が多め。

2回ぐらい声だして笑いました。

しっかり最後は納得できるし、すっきり読めるので、「ミステリー好きだけど重すぎるのはちょっと…」って人におすすめ。

私が彼を殺した / 東野圭吾

良作。3人の視点で描かれ、その中の誰が犯人かを当てる。3人とも「自分が犯人」だと思っているところも面白い。

最後まで読んで考えることで犯人がわかるようになっている【読者参加型】の小説。犯人は誰だか書いていません。

多分頭の良い人はヒントなしでもわかるかもしれないが、ヒントを読めばちゃんとわかるようになっているところもフェア。

俺はヒントを読んで、読み返したらわかりました。

誰かと一緒に推理しながら読んだら絶対に面白い。

小説「私が彼を殺した」を読んだ感想文はこちら

殺戮にいたる病 / 我孫子武丸

嫌い。読むのがしんどい。だけど脳にこびりついて離れない。

ある殺人鬼の犯行がリアルに書かれていてグロいのと、そいつが狂っているので、苦手な人は絶対に読んではいけない。

あとメンタルが疲れている時もおすすめしない。こんなもん読んだらメンタルが溶けてなくなりますよ。

どんでん返しがすごいことで有名だけど、それよりも俺は犯人への苛立ちが上回りました。

ムカつきすぎて胃に穴が開いて血を吐きそうになった。

小説「殺戮にいたる病」を読んだ感想文はこちら

イニシエーションラブ / 乾くるみ

個人的に2022年に一番熱くなった作品。騙されました。全てに。

恋愛小説ではあるものの、中身は完全にミステリー。いやサスペンス?なんなんだ、これは。

全てを理解した時、

俺は窓を開けて本をぶん投げようとしました。

良い意味で「最悪」です。

小説「イニシエーション・ラブ」を読んだ感想文はこちら

お得に読むならKindle Unlimited

Kindle Unlimitedのサブスクに入ってから読む量が格段に増えました。

会社のトイレでも読んでしまうため、サボる時間も増えてしまうところが悩ましいところ。

今回紹介した本もKindle Unlimitedの対象作品があります。使い勝手はぜひ無料期間でお試しください。

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