アメリカで行われたサンダンス映画祭でも高評価だった映画「パームスプリングス」。
その主演を演じた俳優アンディ・サムバーグのおすすめ映画を5つ厳選してまとめました。
アンディ・サムバーグのおすすめ映画5選
パーム・スプリングス（2020）
まずは時間のループというSF的な設定ながらも、人生や愛についてを描いたコメディ映画「パーム・スプリングス」。
パーム・スプリングスという地域で行われた結婚式に参加していたナイルズとサラは、一日が何度も繰り返されるタイムループに閉じ込められてしまいます。
そんなループから抜け出す方法を模索しているうちに、二人の関係が深まっていく…というユーモアと愛が絶妙に組み合わさった作品です。
アンディ・サムバーグは主人公ナイルズを演じています。
この映画は「サンダンス映画祭」にてプレミア上映され、非常に高い評価を受けました。
映画批評サイトの「ロッテントマト」でもハイスコアを出してます。
俺たちポップスター（2016）
人気グループ「スタイル・ボーイズ」のメンバーだったが、ソロになってからは全然売れない歌手。自身のキャリアを立て直し、再び成功を掴もうとする姿を描いた映画です。
アンディ・サムバーグは主役のポップスターのコナー4リアルを演じています。さらに制作、脚本、監督も務めました。
この映画は偽のドキュメンタリー、通称「モキュメンタリー」形式で撮影されています。
アメリカの音楽業界のあるあるを詰め込んだような作りになっており、実際の有名なアーティストもカメオ出演しています。
例えばジャスティン・ティンバーレイク、アッシャー、マライア・キャリーなど…超豪華です。
ホット・ロッド/めざせ!不死身のスタントマン（2007）
若き日のアンディ・サムバーグを見たいならこの映画がおすすめ…「ホット・ロッド/めざせ!不死身のスタントマン」。
スタントマンを目指す無謀すぎる青年ロッドをアンディ・サムバーグが演じています。
2000年代の映画なので、若い頃のアンディ・サムバーグを見たい人ならこの一本です。
なおこの映画のアンディの役のスタントマンは、アンディに似せるために「付け鼻」をつけていたのだとか。
アンディの鼻に注目してほしい傑作。
俺のムスコ（2012）
アメリカのコメディ映画で有名な俳優「アダム・サンドラー」と共演したコメディ映画「俺のムスコ」。
13歳で教師と関係を持ってしまい、中学生にして息子を授かってしまうドニー。そんなダメな大人であるドニーの元を去ってしまう息子でしたが…
数年後、成功者となった息子を発見。そんな息子からお金をせびろうとする…という最初から倫理観が色々バグってる映画です。
その息子役をアンディ・サムバーグが演じています。
ゴリゴリのコメディ映画で、よく言えば王道。悪く言えばくだらない。そんな映画です。
くもりときどきミートボール（2009）
今回紹介した中で唯一のアニメ映画「くもりときどきミートボール」。
食べ物を降らせることができる「食べ物マシーン」を発明をした主人公が、その他のキャラクターたちと織り成すコメディ映画です。
アンディ・サムバーグは「ブレント」というキャラの声を演じています。
完全にファミリー向けの映画ですが、大人でもめちゃくちゃ楽しめました。
「全身でゼリーの中に突っ込みたい」って願望を持ってるあなたにはぴったりの映画です。
どれがおもしろいのかランキング
今回の5作品、世間的な評価はいかがでしょうか？
海外の有名批評サイト「Rotten Tometoes（ロッテントマト）」のスコアを参考にランキングにしてみました。
1位：パーム・スプリング
2位：くもりときどきミートボール
3位：俺たちポップスター
4位：ホット・ロッド/めざせ!不死身のスタントマン
5位：俺のムスコ
ただここで紹介しておいてなんですが…スコアは意外と当てになりません。
「ホット・ロッド/めざせ!不死身のスタントマン」はかなり好きな作品でした、個人的には。
なお「俺のムスコ」が最下位っていうのはよくわかります。
おすすめしておいて「何言ってるんだ」って感じですよね。
まとめ
アメリカのコメディ俳優アンディ・サムバーグのおすすめ映画を5つまとめてみました。
日本では意外と知られていない俳優ですが、本場アメリカではエミー賞の授賞式で司会をやったほどです。
エミー賞（Emmy Awards）は、アメリカのテレビ業界における最高の栄誉とされる賞。映画で受賞できるアカデミー賞のテレビ版です。
今回紹介した映画を見て、ぜひアンディ・サムバーグの魅力を伝えていきましょ。
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