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初代「ゴーストバスターズ(1984)」のおもしろいトリビア・裏話を3つ紹介しています。
ニューヨークの街に現れたゴーストたち。『そんな時は誰を呼ぶ?』でおなじみの、世界中で大人気となったSFコメディといえば、
映画「ゴーストバスターズ」
最初の作品が公開された後もリブートや続編が作られ続ける人気シリーズです。
ということで、映画「ゴーストバスターズ(1984)」のあなたがきっと知らない面白い事実3選をご紹介します。
このトリビアを知ってから見ると、映画のおもしろさがぐーんとアップしますよ。
ビル・マーレイのセリフはほとんどアドリブ
ゴーストバスターズでメインキャラクターの1人「ピーター」を演じたのが”ビル・マーレイ”。
ユニークでウィットに飛んだセリフでおもしろキャラとして活躍しました。
しかし驚くことに、あのセリフ。ほとんどがアドリブなんだそうです。
例えば・・・
ホテルに出たゴーストを初めて捕まえた時のセリフ、
“We came, we saw, we kicked its ass!”
『来て 見て 退治した!』
ディナ(シガニー・ウィーバー)がズールに乗っ取られ、ディナからズールの恐ろしい声が聞こえた時のセリフ、
“What a lovely singing voice you must have.”
『まあステキなお声』
など、台本にはなくビル・マーレイがアドリブで話したセリフなんだとか。
さらに言うと、台本通りに進んだシーンがほとんどなく、どのシーンも誰かしらのアドリブが最低でも1つは入っているのだそうです。
ゴーストバスターズが全編通して楽しげな雰囲気だったのは、自由な撮影方法が理由だったのかもしれません。
電話番号は本物
会社として設立され、一気にビジネスとして拡大していったゴーストバスターズ。
本人たちが登場するCMも作られて、映画の中で一気に拡大していきました。
そのCMの中で「ゴーストバスターズを呼びたいときはここに電話してね」と電話番号が出てきます。
それが【555-2368】。これは映画内の架空の番号でしたが・・
その後、監督がこの番号を【555】から【1-800】に変更し、実際に電話できるようにしました。
「1-800」は、電話代がかからないアメリカのフリーダイヤルの番号。日本でいう「0120」にあたる。
電話をすると、ピーター役の”ビル・マーレイ”とレイ役の”ダン・エイクロイド”が、
“Hi. We’re out catching ghosts right now.”
『やあ、今ゴーストを捕まえにいっているため不在です』
というボイスが流れる粋なサプライズが。
これにはなんと毎日1時間に1000件以上の電話が数週間にわたってかかってきたとのこと。
マシュマロマンの体はシェービングクリーム?
ニューヨークの街に登場した巨大なマシュマロマン。
ゴーストだけどかわいい見た目に、この映画の代表的マスコットな扱いにもなりました。
そんなマシュマロマン。最後はゴーストバスターズによってゴーザを撃破され、マシュマロマンも溶けてしまいます。
そしてその溶けた体を全身にかぶってしまうゴーストバスターズのメンバーと、ビルの下にいた環境保護局の役人…
実はその液体はヒゲを剃る時に使う「シェービングクリーム」なんだとか。
その量は500ガロン(約1900リットル)だったらしく、とにかく大量だったことがわかりますね。
まとめ
映画「ゴーストバスターズ」初代のトリビア・裏話を厳選して3つ紹介しました。
ゴーストバスターズはアマゾンプライムビデオにて「無料」視聴できます。(一部有料)
他にも人気の映画シリーズをまとめています。お時間ある方はぜひ。
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