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【まとめ】姫川玲子シリーズの各あらすじを最新作まで順番に紹介

【まとめ】姫川玲子シリーズの各あらすじを最新作まで順番に紹介
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これから「姫川玲子シリーズ」を読みたいと思っている人へ、シリーズの順番やあらすじ、それぞれの特徴を解説しています。

累計発行部数が500万部を突破している大人気シリーズ、それが・・・

姫川玲子シリーズ

警視庁捜査一課に属する女性刑事「姫川玲子」が、魅力的な仲間たちと共に凶悪な事件を解決していく警察小説です。

今回は姫川玲子シリーズの、

  • 姫川玲子シリーズとは?
  • ストロベリーナイトって?
  • 作者は誰?
  • 読むべき順番は?

をまとめました。



姫川玲子シリーズとは?

警視庁捜査一課にて主任を務める姫川玲子が、社会の闇と戦う警察小説のシリーズです。

読むのをためらうほどの凶悪事件が発生するも、玲子や同僚の刑事たちが事件解決のために立ち向かいます。

男社会といわれる刑事という立場で、玲子は強い心を持って真摯に犯人を追う姿が熱い作品です。

また、玲子が高身長の美人ということで、男性ファンはもちろん女性ファンもつくであろうカッコいい容姿をしているのも特徴の1つです。

「姫川玲子シリーズが面白い理由」も別に書きましたので、お時間ある方はぜひ。

https://deradesu.com/himekawa/

ストロベリーナイトって?

姫川玲子シリーズは「映画」「ドラマ」にて実写映像化されています。

その際のタイトルが「ストロベリーナイト」になっているため、混乱する人もいるようです。

実際は同じシリーズなので、

姫川玲子シリーズ = ストロベリーナイト・シリーズ

という認識になります。

なお姫川玲子役に関しては、映画とドラマでは「竹内結子さん」が、

リメイク作品の「ストロベリーナイト・サーガ」では「二階堂ふみさん」が演じています。

姫川玲子シリーズの作者は誰?

作者は、小説家の誉田哲也さん。

姫川玲子シリーズの他にも多数の作品を世に出されています。

同じく警察小説である「ジウシリーズ」や「魚住久江シリーズ」なども人気です。

姫川玲子シリーズの順番は?

【まとめ】姫川玲子シリーズの各あらすじを最新刊まで順番に紹介

1:ストロベリーナイト
2:ソウルケイジ
3:シンメトリー
4:インビジブルレイン
5:感染遊戯
6:ブルーマーダー
7:インデックス
8:ルージュ 硝子の太陽
9:ノーマンズランド
10:オムニバス
11:マリスアングル

2023年現在、姫川玲子シリーズは全11冊が出版されています。

1:ストロベリーナイト (2006)

最初からアクセル全開の凶悪事件、発生。

記念すべき姫川玲子シリーズの1冊目。

玲子率いる仲間たちの魅力と、恐ろしい事件の描写に引き込まれること間違いなし。

あらすじ

溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。
引用:Amazon内容紹介

「ストロベリーナイト」の読書感想文はこちら

2:ソウルケイジ (2007)

最後は涙が溢れてきた・・

死体なき殺人事件が発生。

読み応えのあるストーリーで、気持ちを強く揺さぶられる人間味の強い一冊です。

あらすじ

多摩川土手に放置された車両から、血塗れの左手首が発見された!近くの工務店のガレージが血の海になっており、手首は工務店の主人のものと判明。捜査を進める中、驚くべき事実が次々と浮かび上がる―。
引用:Amazon内容紹介

「ソウルケイジ」の読書感想文はこちら

3:シンメトリー (2008)

姫川玲子シリーズ初の短編集。

7つのストーリーが収録されており、それぞれサクッと読めるのがポイント。玲子の魅力もちゃんと詰まっています。

あらすじ

警視庁捜査一課刑事・姫川玲子の魅力が横溢する七編を収録。
引用:Amazon内容紹介

「シンメトリー」の読書感想文はこちら

4:インビジブルレイン (2009)

切ない大人な一冊。

暴力団が絡む、姫川玲子シリーズ3つ目の長編作品。

上層部から普通なら考えられない指示が。今までにない展開で玲子ファンは「色々な意味」でハラハラです。

あらすじ

姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。暴力団同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、「犯人は柳井健斗」というタレ込みが入る。ところが、上層部から奇妙な指示が下った。
引用:Amazon内容紹介

「インビジブルレイン」の読書感想文はこちら

5:感染遊戯 (2011)

くそっ、ガンテツを好きになってしまう・・

姫川玲子シリーズ初のスピンオフ作品。

シリーズ一作目から登場する「ガンテツ」こと勝俣警部補が主役の作品です。彼への印象が大きく変わるかも?

あらすじ

会社役員刺殺事件を追う姫川玲子に、ガンテツこと勝俣警部補が15年前の事件を語り始める。刺された会社役員は薬害を蔓延させた元厚生官僚で、その息子もかつて殺害されていたというのだ。
引用:Amazon内容紹介

「感染遊戯」の読書感想文はこちら



6:ブルーマーダー (2012)

とんでもない殺人犯、現る。

連続殺人事件が発生し、その殺害方法が…

個人的には一作目の「ストロベリーナイト」に匹敵する事件だと思います。

あらすじ

池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。さらに半グレ集団のOBと不良中国人が同じ手口で殺害される。
引用:Amazon内容紹介

「ブルーマーダー」の読書感想文はこちら

7:インデックス (2014)

玲子ファンには欠かせない一冊。

シリーズ2つ目となる8つのストーリーが収録された短編集。玲子の過去にフォーカスしたほっこりな短編もあり。

あらすじ

姫川玲子が様々な貌を見せる全8編を収録。
引用:Amazon内容紹介

8:ルージュ 硝子の太陽 (2018)

地下アイドルの一家殺人事件が発生。

目を覆いたくなるほどの凄惨な殺害現場から結びつく過去の事件とは?ちなみにこの本。玲子の魅力が大爆発している…

なお、こちらは別のシリーズのキャラが登場するスペシャルな一冊。

あらすじ

世田谷区祖師谷で起きた母子三人惨殺事件。共通する手口と米軍関係者の影。玲子と菊田は非道な犯人を追いつめられるのか!?
引用:Amazon内容紹介

「ルージュ 硝子の太陽」の読書感想文はこちら

9:ノーマンズランド (2017)

悲しすぎる事件の真相とは…

隠蔽された事件の中には、少女の失踪事件が絡んでいた?お馴染みのメンバーが登場する7つ目の長編作品。

あらすじ

東京葛飾区のマンションで女子大生が殺害された。特捜本部入りした姫川玲子班だが、容疑者として浮上した男は、すでに別件で逮捕されていた。事件の背後にいったい何があるのか?そして20年前の少女失踪事件との関わりは?
引用:Amazon内容紹介

「ノーマンズランド」の読書感想文はこちら

10:オムニバス (2021)

7つの短編が収録された3冊目の短編集。

短めですがどれもクセのある事件ばかりです。この短編集の中には新しく姫川班になった登場人物目線の短編も入っています。

仲間から見て「姫川玲子」とはどんな人物なのか?玲子の魅力がわかる貴重な一冊。

あらすじ

姫川玲子が新たな魅力を見せる全7編を収録。
引用:Amazon内容紹介

11:マリスアングル (2023)

魚住久江が合流し、進化した姫川シリーズ。

作者の誉田哲也さんの書いた別シリーズの主人公が登場し、ファンは狂気乱舞です。

あらすじ

塞がれた窓、防音壁、追加錠……監禁目的の改築が施された民家で男性死体が発見された。警視庁捜査一課殺人班十一係主任、姫川玲子が特捜に入るも、現場は証拠が隠滅されていて糸口はない。犯人はなんの目的で死体を放置したのか?
引用:Amazon内容紹介

姫川シリーズの読むべき順番は?

姫川玲子シリーズの読む順番は?

姫川シリーズは基本的に、

出版順=時系列

となっているので、最初から順に読むのをおすすめします。

しかし、「今から11冊読むのはちょっとしんどい…」という方もいると思います。

そんな方は以下の作品を読んで最新作に追いつくのもアリかもしれません。

ストロベリーナイト(1冊目)

ソウルケイジ(2冊目)

インビジブルレイン(4冊目)

ブルーマーダー(6冊目)

ルージュ 硝子の太陽(8冊目)

ノーマンズランド(9冊目)

マリスアングル(最新刊)

これは「短編集」と「スピンオフ」を外した残りの作品です。これでも本筋はつかめるはずです。

・・・しかし、姫川玲子シリーズは数が増えるごとに主人公「姫川玲子」のことをどんどん好きになってしまう中毒性の高い作品。

なので個人的には全作品読むことを強くオススメします。




まとめ

誉田哲也さんの「姫川玲子シリーズ」は2023年11月時点で「11作品」出版されています。

書籍としてはもちろん、電子書籍でも読むことができます。

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めちゃくちゃ面白い刑事シリーズなので、読んだことない方は是非読んでみてください。

姫川玲子シリーズ 読書感想文はこちら

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