このページに書いてあること
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画「コマンドー」を見た映画感想文です。
日曜の午後。何も考えたくない時に見たいおすすめのアクション映画。
飲んでいたレモンサワーがいつもより美味しく感じました。前日比150％増。
人間関係からくるストレスや、仕事が始まる月曜の憂鬱。そんな気持ちをロケットランチャーが吹き飛ばしてくれます。
映画「コマンドー」の感想レビュー
ナヨナヨした全男子よ。娘が誘拐されたら助けられるのか。
そんなメッセージをシュワちゃんが90分かけて教えてくれる映画、それが「コマンドー」。
本来、この映画に感想なんか言ってはいけないんです。
「細かいことを気にしない映画」というのはこの世にたくさんあります。そんな映画に「ストーリーの中身がどうだ」とか「あんなこと実際できるわけないだろ」とか、そんなのは全てナンセンス。
社会の責任や家族のプレッシャー。全て忘れて見ればいい。生きにくい現代社会のオアシス。それが「コマンドー」。
なので今回はあえて言わなくていいナンセンスなことを言います。
敵
まず、計画性がなさすぎる。
ジョンの体を見てまず疑わないと。こいつは敵にしていいのかな？ってよく考えないと。ジョンの過去の経歴とか色々調べたんか？娘を誘拐するとか。正気ですか？一番踏んじゃいけない尻尾ですよ。そこは。
そしてベネットしかり部下が全員頼りない。
背が低いやつ。ちょっとお腹が出ちゃてるやつ。敵としての脅威が感じられない。どうやって集めた？インディードで広告でも出したんか？
もう誰一人シュワちゃんに勝てそうな敵がいない。エクスペンダブルズ2のジャン＝クロード・ヴァン・ダムを見て出直して。
そして身の回りの警護を任されていた軍隊が弱すぎる。シュワちゃんが強すぎるのか？と思っていましたが、違う。いや、シュワちゃんも強いんですが、あれは敵が弱すぎる。
その証拠にベネットのところに辿り着くまで無傷ですからね。その間に何人やられたのか。
敵を応援したくなるほど簡単にやられるな。そして命を軽く扱うな。
娘のジェニー
11歳で完成されすぎだろ。同年代の女の子たちに劣等感を育ませるな。
シンディ
オープンカー乗ってるし、飛行機操縦できるし、はだけたシャツがエッチだし、ちゃんと無線で仲間呼んでくれちゃうし、最後は初対面のジェニーを温かく出迎えてくれてるし。何者？
ただ今回１番の犯罪者かもしれないのがこのシンディですからね。
街中で警察車両にロケットランチャーを撃ち込んでますからね。しかも最初失敗して全然関係ない家にも一発撃ち込んでますからね。そして全然反省の色を見せてないですからね。
もしあのロケットランチャーで運転していた人が亡くなっていたら殺人罪ですからね。
笑顔でジェニーを温かく出迎えてる場合じゃないんですよ。
ベネット
様々な名言を残した宿敵、ベネット。言いたいことがたくさんあるから順にいきますが、まず服。
くさりかたびらを普段使いするな。ドラクエ以外で言葉にすることのない単語を使わせるな。服装を個性と勘違いするな。
次が顔。
最終局面前に笑わせるな。あの顔をTwitterのアイコンにしている人いたぞ。映画見終わった後に「コマンドー ベネット 顔」で検索させるな。
最後に戦い方。
最後の最後で無理をするな。「銃を使わずに戦ってやる」っていう男らしさを見せるな。怪我をしているシュワちゃんの右の肩を絶対に狙わない、という謎のフェアプレイを見せるな。
─でも…俺は好きだよ。そうゆうとこ。
全男子よ、コマンドーを見よう
コマンドーはディズニープラス、アマゾンプライムビデオなどで見ることができます。
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