こんな方のために書きました
- 映画「ワイルドスピードX3 東京ドリフト」を見た
- ワイスピシリーズのファン
- アクション映画が好き
ド派手なカーアクションと豪華なキャストが魅力の映画、ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTを見ました。今までの舞台は全てアメリカでしたが、なんと今作は日本の東京。キャストもほぼ一新され、全く新しいワイルドスピードとなっています。
主な登場人物はほぼ海外の俳優陣が務めていますが、日本のキャストも多く登場していることでも有名です。またロケ地も日本で行われているため、馴染みある場所が多く登場するのも楽しいところ。
ただ映画としては流石にツッコミどころが多すぎて、満足度0%です。これは「ワイルド・スピードではない」ということを念頭に置きつつ見るべき映画です。
満足度0%です。
ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTの評価
ストーリー
アクション
感動
オススメ
ワイルド・スピードX3 あらすじ
違法なストリート・レースの最中に衝突事故を起こして逮捕されたショーン(ルーカス・ブラック)は、少年院行きを免れるために軍人の父を頼って日本へ。言葉や文化の違いに戸惑いを感じながら高校生活を始めた彼は、留学生のトウィンキー(BOW WOW)に誘われ、ドリフト・レースが行われる深夜の立体パーキングに赴く。
シネマトゥデイより引用
ネタバレありの感想
この映画の良かったのは「ハンがカッコ良かった」「最後にドムが出てきた」「北川景子さん可愛すぎた」の3つ。しかしこの3つで回収できないほど不満点が多すぎました。
不満点を挙げたらキリがなくなりそうなので、満足度0%という表現でオブラートに包みました。
もうこれは私が日本人だからです。きっと他の国の方から見たら日本の細かいところはわからないと思うので『こうゆう国なんだな』で済みますが、やはり私には無理です。
もう『なんでだよ…』と呆れるほどツッコミ要素が多く、途中から内容が頭に入ってこないほど。とにかく設定です。設定がわからなすぎました。
1番声を大にして言いたいのは「日本人役が日本人でない」ことです。これは他の海外の映画やドラマでもしばしば見かけますが、これが本当に許せない。私は悔しいんです。
今作のいわば敵であったドリフト・キングことDK。名前はタカシくん。彼を演じたのが、アメリカの俳優”ブライアン・ティー”。そして彼の子分であった高校生モリモトくん。彼を演じたのが”レオナルド・ナム”。
見た目は日本人っぽいですが、2人とも韓国系のアメリカ人とオーストラリア人、とのことです。
彼らの日本語セリフを聞くたびに私は悲しくなりました。映画への集中力をいとも簡単にぶった切られます。
ショーンもトゥインキーもハンも日本人じゃないのだから、敵も無理やり日本人設定にすることなかったでしょう。日本を舞台に外国人同士がぶつかり合うワイルドスピードで良かったんじゃないでしょうか??
日本で撮影しているのに日本人が絡んでこない、蚊帳の外、なんてことになれば確かに別の意味で悔しいです。しかし、結局「出ていないと言っていい」ぐらい日本人キャストに対してほぼ記憶がありません。
とにかく、私はこの映画をもう見ることはないと思います。しかしこの映画を笑って観れるぐらい心に余裕ができたら…
その時はまた一つ大人になったな、と自分で自分を褒めてやろうと思います。
まとめ
映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」のあらすじと感想をお伝えしました。
- 東京が舞台のワイスピ3作目
- 満足度0%
もはやスピンオフといった作品でした。人気シリーズで日本が舞台になるということは少ないので、かなりもったいなく感じました。残念です。
他にもワイスピシリーズやアクション映画の紹介記事もあります。お時間ある方はぜひご覧ください。
前作「ワイスピシリーズ X2」
アクション映画好きなら見たい
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