こんな方におすすめの本でした
- Webライターに興味がある
- 稼げるWebライターになるには何が必要か知りたい
- Webライターとしてお金を稼ぐまでの手順を知りたい
『Webライターって副業にぴったり!』『月100万以上稼げます!』副業を探している方や、Webライターという職業に興味がある人なら一度は見たことのあるこんな言葉。
はたしてそれは本当なのでしょうか。本当であればどうやってそんなに稼げるライターになれるのでしょうか。
そんな疑問に答えてくれる沖ケイタさんの本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」を読みました。私のためになった部分を自分なりの解釈でご紹介します。
月収100万とはなんとも夢のある話。すでにワクワクが止まりません。
副業にWebライターが向いている理由
そもそもなぜWebライターは副業に向いているのでしょうか?本の中では「ワークスタイル」「収入」「スキル」に分けて紹介されていました。
私が最も気になったのは「収入」。イヤらしいですね。
Webライターの仕事としては、企業や依頼主(クライアント)から依頼を受け、商品やサービスの販促のための記事を書きます。そしてライターはその記事に見合った報酬をもらう、というのが一般的です。つまりたくさん依頼が来れば、その分収入が増える、ということですね。
となると単発で仕事をもらうのではなく、継続して仕事をもらえることが収入の増加に繋がります。そして「Webライターは継続依頼を受けやすい」のだそうです。
なぜなら依頼するクライアント側もラクだから。クライアントによって記事の目的や文章のテイストも異なります。仕事を依頼するライターさんが100人いたら同じ説明を100回しないといけないわけです。
よって、クライアントの求めているものを知っているライターさんに継続して依頼した方が、説明を何度もする手間がなくなるわけですね。修正も少なくなります。
この「Webライターは継続依頼を受けやすい」というのは目から鱗でした。
稼げるWebライターになるためのスキル
やっぱり知りたいのは「どうしたら稼げるWebライターになれるのか?」ということです。本の中では必要なスキルを「心構え」「執筆」「営業」という3つにわけて紹介しています。
私が知りたいと思ったのは「心構え」です。そしてそれらは細かく8つにわけて紹介されていますが、その中で「受注額の1.5倍以上の価値提供を」というものが気になりました。
先ほども少し書きましたが、Webライターは依頼主から要望された内容の記事を書き、それによって売り上げの貢献をします。記事を書いて終わりではなく、依頼主に貢献できたかも重要なわけです。
しかし売り上げの貢献とは関係なしに依頼主は報酬を払います。よって売り上げが上がらなかった場合は依頼料がそのまま赤字になってしまうのです。
Webライターの仕事は「記事を書くこと」であり、売り上げに関しては直接関係ありません。しかし依頼主が『この人に書いてもらって良かった!』と思われなければ、また継続して依頼しようとは思わないでしょう。
依頼主への貢献は、直接関係なくても間接的には大いに関係あるのです。
『さぁ、書きましたよ!では、さようなら…』ではなく、『さぁ、書きましたよ!これで売り上げUP間違いなしです!』の心構えが、稼げるWebライターに必要だということです。
金額に合わせたロードマップ
稼げるWebライターとしてのスキルを身に付けたとしても、向かう先がわからなかったらゴールにたどり着けません。ゴールとはもちろん月収100万円のウハウハ生活です。
本の中では「5万円」「20万円」「50万円」「100万円」という区切りごとに【具体的に何をすべきか?】というロードマップが紹介されています。
具体的な方法は本を読んでいただきたいですが、ロードマップを読んで感じたのは「目指す先によってすべきことを具体的に厳選する重要性」です。
『Webライターって月収100万も稼げるのか!おっしゃ、高単価のジャンルで特化型ライターになるで!』と言ってもきっと挫折するでしょう。目指す先によってすべきことは異なります。
Webライターを目指す人が「◯◯万円を目指したい」→「その場合はこれをしましょう」と細かくわかるのは為になりました。
あなたはWebライターになりたい?
著者の沖ケイタさんは依頼するクライアント側の目線で紹介してくれています。よって書かれている内容はリアルで、実際にWebライターを目指している人には未来が想像できたと思います。
実際にWebライターになったらどのくらい稼げるのか。どのくらい頑張る必要があるのか。自分は目標に達成できるのか。
それを踏まえ「自分はWebライターを目指すかどうか」を考えることができる本です。迷っている方は読んで損はありません。
そもそも書いたことがない、何を書くべきかわからない、という方には以下の本もおすすめです。ぜひ読んでみてください。
自分のことを書きたい人におすすめ
どうやって書いたらいいかわからない人におすすめ
https://deradesu.com/atarashi-bunshou/