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映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」が残念だった理由

ムービーレビュー映画感想文
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このページに書いてあること

マーベルのアクション映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」を見た感想です。

とりあえず、ウディ・ハレルソンについてモノ申したい。

トム・ハーディ主演の映画「ヴェノム」の2作目、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」を見ましてね。

アクションシーンは言うことなく、敵のカーネイジのビジュアルも文句なしでかっこいい。満点。

だったのですが、いかんせんストーリーに盛り上がりを感じられず、ちょっと期待はずれでした。

これも全て今回のヴィランであったクレタス・キャサディ役の「ウディ・ハレルソン」のせいだと思っています。



これ以降はネタバレを含みます。ご注意ください。

まずおさらいしておきますと、

ウディ・ハレルソンとトム・ハーディの年齢差、16歳 ──

「いや、だからなんだ。」と言われてしまいそうですが、まあ普通ならそんなに気にならないんですけど…今回はめちゃくちゃ気になりまして。

だってウディ・ハレルソン、結構おじいちゃんですからね。

いやウディ・ハレルソンのサイコパスな人の演技はハマってるし、映画「ゾンビランド」の時のキャラとかですけど…

トム・ハーディの敵役としてはちょい歳離れすぎだと思ったわけです。

撮影時は50代後半ぐらい。それが脱獄した後はなんや遊び人みたいな格好して、赤のオープンカーを盗んで、彼女に再会し熱烈なキス。

チュッなんて紳士なキスじゃないですよ。ディープすぎるキス。こうゆうやつ→💋

いや、キスがダメとかではなくて。むしろあのキスシーンはかなり良かった…

あれがウディ・ハレルソンじゃなくてティモシー・シャラメだったら、血圧上昇して血管切れてました。

なんというか、ウディ・ハレルソンのやってることが年齢のイメージとズレてるというか…

もう少し若い40代ぐらいの俳優さんだったら、服装も行動も理解できたんですけどね…もしくはもう少し落ち着きあるサイコキラーみたいなタイプのほうがよかったような。

ウディ・ハレルソンに無理してるおじさん感が出ちゃってて。

そう感じた瞬間に引きました。かなり。

あとやっぱり1作目と比べたときに、エディのことがあまり語られなかったのが残念でした。

「アンが結婚してしまう」って出来事にだいぶショック受けてたのはわかるんですが、もっと悲しんでいるところを見たかったといいますか。

1作目は最初の作品ってだけあって、エディの苦悩とか焦りみたいなのが出ていたので見ていて入り込みやすかった。

でも今回はあまりそうゆうこともなく。

だからエディとヴェノムがケンカして、結果的にエディが謝ることになってたけど、あれ逆の方が絶対よかった。

憔悴しているエディをヴェノムが奮い立たせてやる。シンビオートの宇宙人が人間を励ます、って流れが「絆」を感じられてほっこりできたと思うんですけど。

それはそれで…ありきたり?つまんないかな?うーん。。

まあでも映画的にはウディ・ハレルソンの「年齢あってない感」を除いたらめちゃくちゃ面白かったです。

ただウディ・ハレルソンが7割ぐらい関係している映画だったので、それを除いたらほとんどなんですよ…

だから誰が悪いってやっぱりウディ・ハレルソンですよ。




ヴェノム2はアマゾンプライムビデオで

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」はアマゾンプライムビデオで見れます(2023年2月現在)

みなさんも年齢感が合っていないウディ・ハレルソン、ぜひ見てください。

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