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【おすすめ本】厚切りジェイソン「日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy」

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こんな方のために書きました

  • 仕事や人間関係に悩みがある
  • 厚切りジェイソンの大ファン
  • 海外の人から日本はどう見えているのか知りたい

外国の人から「日本」はどう見えているのか、気になったことはありませんか?

日本人のどんなことが良く見えて、どんなことが不思議に見えるのか。

お笑い芸人でありIT企業の役員でもある、厚切りジェイソンさんの本「日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy」が非常に面白いので紹介します。

SNSを通じて厚切りジェイソンさんに寄せられた多くの人生相談から抜粋されたもので、5つの章にわけ、全部で48の質問に答えてくれています。

  1. 仕事・学業
  2. 人間関係
  3. 社会
  4. 哲学

今回は本「日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy」の中から特に為になった相談と、それに対する回答を3つ厳選して紹介させていただきます。

なお、ここからは「友達になりたい」という気持ちを込めて”ジェイソン”と呼ばせていただきます。


一部の”Why!?”を紹介

本の紹介「日本のみなさんにお伝えしたい48のWh」おすすめ書評

他人の不幸を望む自分が嫌

第2章の「人間関係」編より。

他人の不幸を望む気持ち。そんな気持ちは全くない、という人は少ないかもしれません。

ニュースを見ていても「○○が炎上した」なんて見ると『誰かな?』と気になってしまう。その理由には、この気持ちが根底にあるからかも。

この質問に対してジェイソンはこのように回答しています。

使えるエナジーが限られているから、他人の不幸を願うか、自分の幸運を願うか選ばないと。他人が不幸になっても、自分はなんのメリットもないから、だいぶムダ。
厚切りジェイソン. 日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (p.60). ぴあ株式会社. Kindle 版.

さすがジェイソン。

相手がどうなろうと自分自身は何も変わらない。だったらそれを考えているときに自分にできることをしよう、とのこと。自分に集中するのです。

ジェイソンの「自分には使えるエナジーが限られている。それをどう使うか?」という考え方、すごく好きです。

普段『自分のエナジーがどのくらいあるか』なんて、意識しませんよね。

同じく限られているものの代表格として「お金」があります。仮に自分のエナジーをお金に置き換えて考えてみると…

誰かの不幸や自分はマシだという安心感にお金を使う…

うーん、もったいない。そんなことに使いたくはない。

学生のうちにすべきこととは?

第3章の「社会」編より。

学生であれば誰もが気になる質問です。

これに対してジェイソンは以下の様に言っています。

快適な環境にこだわりすぎずに、いろんなことを試し、いろんな人と会い、いろんな過ちを犯し、自分の意見を言えるようにし、人を愛し、人に愛され、さまざまな経験をする。
厚切りジェイソン. 日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (pp.86-87). ぴあ株式会社. Kindle 版.

さすがジェイソン。

これは要約すると「外に出て行動しよう」ということ。

何でもかんでもやってみて、いろんな経験をすることが自分のためになる、ということです。

ジェイソンは色々やった学生時代を通じて「自分で物事を考えれるようになった」と言っています。

なお、ジェイソンから見て日本の教育はやはり暗記メインでいい教育だとは思っていないようです。

アメリカではディベートやプレゼンは小学生の頃からやっているそう。「自分で考えること」に力を入れているようです。

これらは特に時代も関係しています。今は誰もがスマホを持ち、欲しい知識は検索すればすぐ出てきます。

だからこそ、「何の知識を入れるか?」ではなく「知識をどう使うか?」が重要だということです。

養う家族がいたら失敗できない

第4章の「夢」編より。

私には養う家族はいません。しかし、将来自分がその立場に立った時、同じように思ってしまいそうな質問でした。

また周りの友人たちからも同じような言葉を聞いたことは何度もあります。

この質問に対してジェイソンはこのように回答しています。

言い訳にすぎない。最低限の生活費を確保したあとに、まだいろいろ試せることができるはず、やろうと思えば。けっこう頑張らないといけないけど。
厚切りジェイソン. 日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (Kindle の位置No.1009). ぴあ株式会社. Kindle 版.

厳しい…でも、さすがジェイソン。

例として、小説家になりたい人がいる。しかし、家族を養うためには人気小説家にまでならないといけない。だから諦める。

しかしジェイソンは『だったら仕事から帰ってきてから書けばいい。それをしないのであれば、ただやらないだけ』と言います。

これはジェイソンいわく「目標を自分の理想のありたい状況で考えているからダメ」なんだそう。

確かに「理想的なゴールを想像して、そこには途方もない距離だとわかり、「こんなの無理だ」と結局最初の一歩を出さない」なんてことは多くの方に経験があると思います。

理想を考える前にまずは一歩踏み出してみる。それでどうなるか判断する。もちろん失敗したっていい。

ちなみにジェイソンも仕事をやりつつ、週末にお笑い養成所に通い、結果お笑い芸人になったそうです。

説得力が違いますね…

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もちろん紙の本派の方にもおすすめです。

自分に対する相談ではないのに、全て自分の為になるような内容。

読めばやる気がわいてきます。気になった方は是非読んでみてください。


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