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【まとめ】映画「ランボーシリーズ 」全5作品の順番やあらすじを紹介

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こんな方のために書きました

  • ランボーシリーズについて知りたい
  • シルヴェスター・スタローンの大ファン
  • おすすめのランボー作品を教えて!

悲しきひとりの帰還兵、ジョン・ランボーが活躍するアクション映画シリーズをご存じでしょうか?

その名もそのまま「ランボー」シリーズ。

1982年から2019年の間に5つの作品が公開されました。

一番最初の作品が公開されてからすでに40年。今なお多くの映画ファンに愛されている作品です。

ということで今回はランボーシリーズ総まとめでご紹介します。

今回は映画の特徴や、原作。そして公開した順番などご紹介します。

また、個人的な映画の注目ポイントも記載しますので、映画を見る時の参考にしてください。

映画の原作と特徴

1982年に公開された最初の作品「ランボー」は作家ディヴィッド・マレルのデビュー作『一人だけの軍隊』が映画化されたものです。

この本が書かれたのは1972年。この時はまだベトナム戦争中で、実際にベトナムから帰ってきた兵士の心の傷などに着目し描かれました。

映画の中ではその帰還兵ジョン・ランボーの生きざまを映し出しています。

すでに映画を見た方は原作を読んでみるのも良いかもしれません。

主演俳優

主役のジョン・ランボーを演じたのは俳優の “シルべスター・スタローン”

正式な読み方は”シルヴェスター・スタローン”の方が正しいようです。

出演作としては『ロッキー』シリーズや『エクスペンダブルズ』シリーズが有名。普段あまり映画を見ない人でも知っているであろう超有名俳優です。

シルべスター・スタローンのトリビア

シルベスター・スタローンが初めて出演した作品はなんと、”Party at Kitty and Stud’s”というポルノ映画。

元々そういった世界でやろうと思っていたわけではなかったようですが、金銭的にピンチで始めたようです。

ランボーシリーズの順番とあらすじ

ランボーシリーズは全5作。順番は以下の通りです。

  1. ランボー
  2. ランボー/怒りの脱出
  3. ランボー3/怒りのアフガン
  4. ランボー/最後の戦場
  5. ランボー ラスト・ブラッド

では順に見ていきたいと思います。

ランボー (1982年)

記念すべきランボーシリーズ1作目。先ほどご紹介した、小説『一人だけの軍隊』が映画化された作品です。

ベトナム戦争の帰還兵であるジョン・ランボー。見た目と雰囲気だけで判断され逮捕されてしまいます。

警察官からは理不尽な扱いを受け、ランボーはそこから逃走しようとします。

警察官の態度にイライラする人が続出すると思います。それに対するランボーの抵抗も悲しさを感じます。アクション映画ですが、戦士の内面を写した作品。

戦争によって負った心の傷が映し出された重いテーマが特徴です。

悲壮感を纏いながらも1人で戦うランボーがかっこいい。
警官の理不尽な態度にイライラする。

評価

でらの評価
ストーリー (3.5)
アクション (3.0)
バイオレンス (2.0)
おすすめ度 (3.5)

アクション映画ではありますが、他の作品ランボーシリーズに比べると地味な印象です。

アマゾンプライムビデオでランボー(字幕版)を見る!

ランボー/怒りの脱出 (1985年)

ランボーシリーズ2作目。

前作で逮捕され服役中のランボーの下に元上官のトラウトマン大佐が極秘任務を依頼するために訪れます。

その任務とは、戦時中ランボーが脱走したベトナムの捕虜収容所に潜入し、今なお囚われている戦争捕虜の証拠写真を撮影する、というもの。

『ランボーといったらコレ!』といえる作品・・・ですが、1985年度のラジー賞を4部門も獲得してしまっています。

ラジー賞とは「最低な映画」に贈られる不名誉な賞。しかしラジー賞を取った、ということで逆に注目度が高くなることもある。

前作は帰還兵の苦悩や周りからの風当りなどを映し出した作品でしたが、今作はガッツリアクションがメインとなっているのが特徴です。

・ジャングルという特徴を活かした隠れながらのステルス攻撃が見どころ。
特になし。

評価

でらの評価
ストーリー (3.0)
アクション (4.0)
バイオレンス (3.5)
おすすめ度 (4.5)

個人的にはこちらの「ランボー/怒りの脱出」がランボーシリーズの最高傑作。

ラジー賞が贈られる理由がわかりません。

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ランボー3/怒りのアフガン (1988年)

ランボーシリーズ3作目。

前作の活躍から自由を手に入れたランボー。タイの寺院で戦いから離れ生活していましたが、そこへトラウトマン大佐が敵に捕まってしまったという情報が。

恩人を助けるためにランボーがアフガニスタンへと向かいます。

今回の戦場は砂地の多いアフガニスタンとあり、広大な土地を使ったアクションシーンはかなりのド迫力。戦闘の派手さは前作以上です。

・馬に乗って戦うシーンはシリーズ随一のカッコよさ。
ランボーについて来てしまう少年がちょっと邪魔。

評価

でらの評価
ストーリー (3.0)
アクション (4.0)
バイオレンス (3.0)
おすすめ度 (4.0)

今回のアクションの中でも「馬で駆けながら火炎瓶を持つランボー」のカッコよさは必見です。見ていて熱くなること間違いなしです。

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ランボー/最後の戦場 (2008年)

ランボーシリーズ4作目。「最後の」とついていますが、最後ではありません。

残虐な軍事政権が蔓延るミャンマー。その隣国のジャングルで静かに暮らしていたランボーですが、あるNGOの一団に協力することになります。

彼らをミャンマーに送り届けますが、その後彼らが極悪非道なミャンマー軍に捕らえられたことを聞き…

前作の「ランボー3/怒りのアフガン」から20年ぶりの作品となっており、ランボーの見た目も比べるとだいぶ年老いた印象です。しかしアクションの激しさとランボーの強さは健在です。

なおシリーズ史上、最も残虐でグロイ作品がこのランボー/最後の戦場です。

私個人としても見たことでかなりトラウマとなったシーンが多々あります。

・歳をとっても相変わらずな戦いぶりがかっこいい。
・ランボー以外の戦士も共に戦う。
・極悪非道で目を背けたくなる描写が多い。要注意。
・今までのランボーシリーズより生々しく、かなりグロい。

評価

でらの評価
ストーリー (2.5)
アクション (3.5)
バイオレンス (5.0)
胸糞悪い度 (5.0)
おすすめ度 (2.0)

映画の残虐性に関して、監督も務めたシルベスター・スタローンは『現実を描いた』とインタビューで語っています。

どこまで正確な描写かは分かりませんが、あんな非道な行為が世界のどこかで起きている、ということでしょう。

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ムービーレビュー映画感想文
【レビュー】映画『ランボー 最後の戦場』ネタバレで評価映画「ランボー/最後の戦場」のあらすじと感想をネタバレありで紹介しています。スタローン監督が「現実を写した」という作品。シリーズ1のグロさです。心が弱い人にはオススメできません。...

ランボー ラスト・ブラッド (2019年)

ランボーシリーズ5作目にて完結となる最後の作品。

ミャンマーでの戦い後、アメリカに戻り牧場で友人とその孫娘と3人で平穏に暮らしていたランボー。

しかし、その孫娘がメキシコのカルテルに拉致されてしまいます。彼女を救うため、ランボーは1人で凶悪なカルテルのもとへ向かいます。

前作からさらに10年以上経った作品。初期のランボーから比べるとなんと30年ほど経っています。確かに若い頃よりも老いて丸くなった印象ですが…

ご安心ください。それでもしっかりランボーです。

なおこの作品も残虐性でいったらかなり高めです。「ランボー/最後の戦場」は視覚的に、「ランボー ラスト・ブラッド」は精神的に、といった感じでしょうか。

この映画を見た後、私の父は『なんだか、えぐかったな…』と呟いていました。

・ランボーらしい「相手を倒すための策略」が見れる。
・ラストにふさわしい戦いっぷり。
女性に対する扱いが精神的にきつい。

評価

でらの評価
ストーリー (3.5)
アクション (3.5)
バイオレンス (4.0)
おすすめ度 (3.5)

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まとめ

映画「ランボーシリーズ」の順番とそれぞれのあらすじや個人的評価をご紹介しました。

人によって好きな作品は分かれそうですが、一番人気があるのは…きっと「ランボー/怒りの脱出」じゃないかな?と思います。またバイオレンスに耐性があるかどうかでも大きく評価が変わりそうです。

ランボーは名作です。まだ見たことない方は、是非ご覧になってください。

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