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本「四つ話のクローバー」自分が何をしたいのか見失っている人におすすめ

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このページに書いてあること

水野敬也さんの書いた本「四つ話のクローバー」を読んだことない人にオススメする記事です。

「夢をかなえるゾウ」「それでも僕は夢を見る」などの著者である水野敬也さん。

水野さんの書いた4つの短編集が1つの本になっている著書、

「四つ話のクローバー」

仕事をクビになり、実家に帰ってきた「あっちゃん」。

「自分には仕事もない。やりたいこともない」

そんな彼に昔の友人「神谷」が祖父から教えてもらった話をします。

今回は「四つ話のクローバー」を読んだ感想として、

  • 本のあらすじ
  • どんな人にオススメ?
  • 他の本をオススメするなら?

をまとめました。

四つ話のクローバーのあらすじ

仕事をクビになってしまった「あっちゃん」。

再就職先を探すも何度も面接におち、家から出ることすら怖くなってしまう。

そんな彼を家族は地元に連れて帰しますが、相変わらず無気力なまま。

そんな彼が昔の友人であり、家がお金持ちの神谷と再会します。

神谷は「祖父から昔聞かされた4つの話」をあっちゃんに語り始めます。

  • 深沢会長の秘密
  • ハッピーコロシアム
  • 見えない学校
  • 氷の親子

どれも不思議なお話ばかり。

神谷があっちゃんに話すことの意味は?

どんな人におすすめ?

やりたいことがない人

主人公の「あっちゃん」は神谷に対して、

自分にはやりたいことがない。ワクワクすることがない。

と言います。

それに対して神谷はあっちゃんに対して「〇〇をしなよ」とは言いません。

その代わりに話を聞かせるのです。

やりたいことがないと言っていたあっちゃんは、話を聞いた後にどんな変化があるのか。

それは本の中に書いてあります。

何をしたいのかを見失っている人

あっちゃんは話の中でこんな風にも思っています。

自分はどこ行きたいのか、何をしたいのか見失っている、と。

これは先ほどの「やりたいことがない人」に似ていますが、正確にはちょっと違います。

以前はあっちゃんにも目指しているものや、叶えたいことがあったのです。

しかし再就職できずにニートになり、目指しているものを失ってしまっている状態です。

つまり挫折ですね。

なので前は目指しているものがあったけれど、今は見失ってしまった人にもおすすめなんです。

他の本をオススメするなら?

この「四つ話のクローバー」では生きることに疲れてしまった「あっちゃん」が救われていくお話。

主人公が救われていくという形では、他の水野さんの本にも近い印象です。

ということで、「四つ話のクローバー」が好きな人におすすめできる水野さんの本を紹介します。

あなたの物語 ―人生でするべきたった一つのこと

水野敬也さんとお笑い芸人の鉄拳さんのイラストがタッグを組んだ本です。

少なめの文字と味のあるイラストで読みやすさも特徴。

「何をしたいのかを見失ってしまった人」にはきっと心に刺さります。

そのままの自分を感じたい時におすすめの本です。

もしも悩みがなかったら

こちらも同じく水野さんと鉄拳さんの本。

「悩み」をテーマにした内容です。

今回紹介した「四つ話のクローバー」の主人公に共感できてしまう人におすすめ。

なぜなら、この「もしも悩みがなかったら」の主人公に似ているからです。

ちなみにこの本を電車の中で読んで涙が結構出てしまい、知らないおじさんに心配されました。

それが私です。

読むならKindleアンリミテッドがお得

本「四つ話のクローバー」は、Kindleアンリミテッドの読み放題に含まれています。(2023年5月現在)

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また、先ほどおすすめした2冊「あなたの物語 ―人生でするべきたった一つのこと」と「もしも悩みがなかったら」も読めますよ。

気になった方はぜひ読んでみてください。

特に心が疲れている方には100%おすすめできます。

水野敬也さんの本に関する記事はこちら

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